2019年8月27日火曜日

砂山小ものがたり No.150 8/27「2学期始業式」閉校まで216日

 8月26日、昨日の始業式では、おおむね次のような話をしました。

 夏休みが終わり、新しい学期が始まりました。みんなが元気で登校してきてくれて、ありがとうという気持ちです。きっと、砂山小学校も喜んでいると思います。さて、今日の私の話の中で、ありがとうという言葉が何回出てくるでしょうか。今、2回言いました。
 それでは、はじめます。砂山小学校にとって、最後の新たな2学期です。砂山小学校は3月で閉校しますが、令和元年度の2学期の砂山小学校は、新しく生まれてスタートしています。
 その砂山小学校を形作っていく中心は、だれでしょうか。そう、みなさん一人一人と先生方です。地域や保護者の人も砂山小学校を形作ってくれます。誰が主人公かと言えば、もちろん、みなさん一人一人です。きっと、砂山小学校も、夏休みを終えて、主役のみんなが戻ってきてくれて、ありがとうと思っているのではないでしょうか。
 2学期には、全校遠足やクロスカントリー大会、文化祭、砂小まつりなど、たくさんの行事があります。そして、10月26日、土曜日は、砂山小学校の閉校記念式典です。そこで歌う歌は、何だか分かりますか。そうです。「ありがとう」ですね。みんなとおうちの人といっしょに歌います。
 また、夏休み前にも、みんなから、「砂山小学校閉校への想いや考え」を書いてもらいました。全員分を砂山小学校のブログで紹介しました。そこにも、たくさんのありがとうという砂山小学校への感謝の思いがあふれていました。
 砂山小学校閉校記念式典のテーマは、「ありがとう」という感謝の気持ちになるのだと思います。感謝は形に表すことが、大事です。心で思っていることも大切ですが、行動に表すことが、とても大事です。そこで、閉校までの間に、砂山小学校に対して、どんなことができるか考えてみました。
 ・毎朝、教務室だけでなく、全部の教室を回って、おはようございますを言う。
 ・毎日、登校してきたら、ごみを10個拾う。
 ・毎日、トイレの掃除をする。
 ・図書室の本の整理をする。
 ・校門や玄関のところで、あいさつ運動をする。
 ・ビオトープの草取りをする。
 ・全校の友達30人以上に、ハイタッチしながらあいさつする。
 ・1日10回以上、友達や先生に、ありがとうと言う。
 ・毎時間、勉強のとき、手を挙げて発言する。
 いろいろとできることがありそうですね。みんなも、自分で考えて、やってみてください。一人一人が、このようなありがとうの気持ちで、行動すると、学校はどうなるでしょうか。明るくなる、笑顔になる、きれいになる、そうですね、みんなが、毎日することが、砂山小学校を形作っていくのだと思います。そうすれば、きっと、砂山小学校も、みんなにありがとうの気持ちで応えてくれると思います。
 新しい2学期のスタートです。砂山小学校への想いや考えを確かなものにしていきましょう。お話を聞いてくれて、ありがとう。さて、ありがとうは何回でしたか。今のも入れて、正解は11回かな。
 以上で、お話を終わります。