2018年12月21日金曜日

2学期終業式

2学期終業式で、おおむね次のような話をしました。

2学期には、いろいろな行事がありました。全校のみなさんが参加した行事には、どんなものがあったでしょうか。

お幕場森林公園を歩いて岩船港まで行った「全校遠足」
一生懸命走り抜いた「クロスカントリー大会」
頑張って作品作りに取り組んだ「文化祭」
縦割り班で工夫してお店を出した「砂小まつり」
出る人も見る人も楽しんだ「お笑い&ミュージックフェスタ」

さて、みなさんの一番のお気に入りの思い出はどれですか。一つか二つ、選んでみてください。(手を挙げてもらったところ、「砂小まつり」が1番、「クロスカントリー大会」が2番でした。)
 全校で取り組んだ行事の他にも、学年で取り組んだ様々な活動がありました。きっと、そのことが心に残っている人もいることでしょう。
明日からは、冬休み、そして、まもなく新しい年が始まります。みなさんにとって、来年の「いのしし」年が、よい年でありますように。そして、学校にとっても、「三方よし」の学校となるように、みんなで力を合わせてがんばっていきましょう。

実は、村上市も、同じように考えて、こんな村上市にしたいなという思いを込めて、市民憲章というものを作っています。卒業式などで、聞いたり言ったりしたことがあると思います。紹介します。 

若葉薫る木々
清らかなせせらぎ
稲穂わたる風
夕日きらめく波

私たちのふるさとは 自然に恵まれた美しいまちです
人々は 豊かな心と文化を育みながら 歴史を重ねてきました
私たちは 村上市民であることに誇りを持ち 誰もが輝ける明日(あした)に向けて
ここに市民憲章を定めます

はぐくもう 愛と思いやりのこころを
つくろう 創意に満ちた明るい未来を
ひろげよう 伝統と文化 学びのすばらしさを
私たちは 元気あふれるまちを目指します

平成25年12月18日、今から5年前にできたものです。村上市もそこに住む私たちも、みんなが元気で思いやりをもち、互いに学び合い、明るく幸せに暮らせるまちや学校を作っていきましょう。

3学期にまた、みなさんに会えるのを楽しみにしています。「なりたい自分」「つくりたい学級・つくりたい学校」に向けて、真っ直ぐに進む「いのしし」のように、来年もがんばっていきましょう。
それでは、よい年を迎えてください。


平成30年、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。



2018年12月18日火曜日

お米販売

 5年生は、学校田で田植えや稲刈りの体験をしてきました。それら稲作に関する活動の一環として、12月4日と7日の2日間、お米の販売をしました。
 今年度は、塩谷の「めでたや」様に販売場所の提供をお願いしたところ、快くお引き受けいただきました。テントやのぼり等もご用意いただき、子どもたちがお店の前で販売を行いました。
 告知端末の放送やチラシなどでお知らせしたところ、多くの方が購入にお出でくださり、完売となりました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
 活動後の子どもたちのスナップです。




2018年12月11日火曜日

虫歯予防教室

 歯科衛生士さんから来ていただき、虫歯予防教室を実施しました。3・5・6年生は11月29日、1・2・4年生は12月7日でした。
 学年ごとに実施し、1~4年生は歯磨きの仕方、5・6年生はデンタルフロスの使い方について教えていただきました。
 カラーテスターを使って磨き残しや歯垢をチェックし、1~4年生は正しい歯ブラシの使い方、5・6年生は歯間のケアとしてデンタルフロスの使用方法について学習しました。
 一人一人に1~4年は歯ブラシ、5・6年はデンタルフロスをいただきました。学んだことを日々の生活に生かしていってほしいと思います。







2018年12月10日月曜日

読書旬間

 11月26日~12月7日は読書旬間でした。
 昼休みには、図書委員会の読み聞かせがありました。参加した子どもたちは、静かにしっかりと聞いていました。
 また、低・中・高学年ごとに、村上市中央図書館の方から読み聞かせやブックトークをしていただきました。みんな真剣に聞いて、本の世界に浸っていました。紹介してもらった本を読み合う姿も見られ、楽しい時間を過ごすことができました。
 読書旬間は終わりましたが、これからもいろいろな本と出会っていってほしいと願っています





2018年12月7日金曜日

塩引き鮭を干しています

 先週の木曜日に、塩引き鮭作りを体験した4年生。
 今日12月7日、地域ボランティアの方から手伝っていただきながら、塩出しをしていただいた鮭をきれいに洗い、ひもでしばって、校舎の軒下に吊るしました。
 今日の寒風は、塩引き鮭にとっては、とてもいいとのことで、乾燥と熟成のために、これから10日間ほど、干しておきます。
 ますます出来上がりが楽しみとなりました。





2018年12月6日木曜日

塩引き鮭作りを体験しました

 11月29日、地域の方から、1人1尾、立派な鮭をいただき、4年生が塩引き鮭作りに挑戦しました。
 鮭に包丁を入れて内臓を取り出したり、えらを外したりする難しい作業もありましたが、たくさんのボランティアの方に手伝っていただいたおかげで、子どもたちはけがなく、楽しく活動することができました。
 今後、塩出しをして、しばらく学校の軒下に干して乾かします。出来上がりが楽しみです。
 ご協力いただきました、地域・保護者の皆様、誠にありがとうございました。




2018年12月5日水曜日

つくりたい学級・つくりたい学校 その4

 12月4日の全校朝会でおおむね次のような話をしました。

 12月に入りましたね。2学期もまとめの時期になりました。今日は、砂山小学校の「いじめ見逃しゼロスクール集会」として、5・6年生の代表の人から、お話してもらいました。「いじめ見逃しゼロ」について、とてもよく考えてあり、みなさんにもそのメッセージが伝わったことと思います。
 いじめやいじめを見逃すことは、やってはいけないことだとみんなは分かっています。けれども、世の中からはいじめはなくならず、自分の命を絶ってしまうことなど、悲しい出来事もなくなってはいません。
 みなさんは、自分の心にどう向き合えばいいのでしょうか。
 黄金のルールがありました。「人がいやがることはしない。人がうれしいことをする。自分がされていやなことはしない。自分がされてうれしいことをする。」このルールを守っていますか。
 11月の全校朝会では、つくりたい学級を発表しました。みなさんの学級はつくりたい学級になりましたか。つくりたい学級に向けて頑張っていますか。
 「三方よし」の話も覚えていますね。「自分よし、相手よし、みんなよし」でしたね。ゴミが落ちていたとします。どうしますか。拾うかどうか迷いませんか。下駄箱の靴が乱れています。きちんと直そうかどうか迷いませんか。朝、教室に入るとき、クラスのみんなに元気よく挨拶していますか。何となく恥ずかしくてという気持ちがありませんか。本物の「三方よし」にするには、どうしたらいいのでしょうか。何が大事ですか。
 みんながやらないから、私もやらない。みんなやってないのに、私だけやるのは…。そんな気持ちがないでしょうか。やりたい心とやりたくない心があります。その心はどちらも大事です。そこで、もう一歩踏み込んで、やったほうがいいかどうか、やらないほうがいいかどうかを考えてみてください。
 「やりたいでなく、やりたくないでなく、やったほうがいいことをやりきる。やらないほうがいことはやめる」ということです。「やったほうがいいことをやりきる」には、一歩踏み出す勇気が大事です。そして、やったほうがいいかどうかを判断するときに大切なのは、自分とみんなの「笑顔と成長」です。
 例えば、落ちているゴミを拾います。みんなが笑顔になります。拾った人は自分の心が成長します。元気よく友達や近所の人、バスの運転手さんに挨拶します。気持ちのよい明るい挨拶はみんなを笑顔にします。そして、自分から挨拶をしようとしていることは、自分自身を成長させる行動を選んでいるということです。誰かが悲しい思いをしています。大丈夫と声を掛けます。まだ泣いているかもしれません。けれども、その人の心は笑顔に向かっていることでしょう。そして、声を掛けた人は優しさと思いやりという心が確実に成長しています。
 もう一度言います。みんなの笑顔と成長のためには、「やりたいとか、やりたくないとかでなく、やったほうがいいことをやってみる。やらないほうがいいことはやめる」。そうすると、必ず、よい変化が現れてきます。つくりたい学級・学校に近づいてきます。
 一人一人が、自分で考えて、もちろん相手のことも考えて、自分から一歩踏み出して行動できるように頑張っていきましょう。

2018年12月4日火曜日

かごやまの里訪問


 今、6年生は総合的な学習の中で福祉の勉強をしています。11月27日には、「グループホームかごやまの里」に行ってきました。
 リモコン操作できるベッドに寝てみたり、実際に車いすを利用してみたりと、体験しながら施設の作りや工夫について学習することができました。

 今回の学習と、先日実施した「高齢者疑似体験」を踏まえて、利用者の方との交流会を企画しています。福祉に関わる体験を通して、いろいろなことへ考えを広げたり深めたりしてほしいと思います。