2014年12月25日木曜日

2学期終業式迎えました!

 12月24日(水)、本日2学期終業式を無事迎えることが出来ました。子どもたちは、明日からの13日間の冬休みを前にして、今日は終業式と学級会をしました。学級担任からもらった通知表を家族へのお土産にして、子どもたちは元気いっぱい家に帰って行きました。
 終業式には、図工コンクールと書写の賞状の伝達をしました。その後、各学年の代表児童が2学期を振り返って、発表しました。6人の諸君の発表する態度は、立派でした。2学期の締めくくりにぴったりの姿でした。
    保護者、ご家族の皆様、地域の皆様、2学期間のご支援誠にありがとうございました。

 横山教諭の指揮に合わせて、全校児童が元気に校歌斉唱
 
各学年の代表児童から、2学期を振り返っての発表
 
発表の内容
 
1年 田中くん  この冬休みは漢字の学習をがんばりたいです。
2年 中山くん  クロカン大会3位がうれしかったです。
3年 奥吉さん  文化祭の作品は心を込めて作りました。クロカン大会も
           最後まであきらめないで走りました。
4年 木村さん  全校国語テストと計算ドリルの自学をがんばりました。
5年 小林さん  私の今年を表す漢字は、「漢」、「算」、「忘」、「最」。
           来年は、「最」高学年なので下級生のよい見本となりたいです。
6年 石田さん  縦割り班活動では、下級生をまとめることができました。
           文化祭の作品づくりでがんばりました。
           授業中、あまり発言しませんでした。
           


2014年12月22日月曜日

ストローアーチェリー作りました。

 12月15日(月)4限、2年生が生活科の時間に、空き缶とストローで、アーチェリーを作って、飛ぶ距離を競いました。
 おもちゃの機能を高めるために工夫し、繰り返し試したり比べたりしながら、友達と協力して、学習しました。もっと遠くに飛ばすには、どうすればいいのかを考えながら、楽しく活動しました。

 
アルミ缶に穴を開ける・・・真剣そのもの
 
穴にストローをとおす ゴムがストローをはじく

どれだけ飛ぶか試す

 思ったように飛ばないときには、考える

ゴムのはじき方も上手くなる

 

2014年12月19日金曜日

塩引き体験③

 12月16日(火)の業間休み時間に、4年生が3回目となる塩引き体験を行いました。12日間窓際に吊していた塩鮭を、今日は裁いて持って帰る日です。
 さすがに塩引きを出刃包丁で切り分けるのは、少し危険。と言うことで、塩引きは、講師の水野さんに切ってもらいました。子どもたちはその包丁さばきを見学。鯨もサメもウミガメも何でも裁いては、剥製にする本職の鮮やかで素速い腕前に、児童も職員も見とれていました。できあがった切り身は、早速子どもたちのお家に持ち帰りました。また、お手伝いしてくれたボランティアの皆さんにもお届けして、召し上がっていただきました。

 改めて、迫力ある顔に驚かされる
 
処理を待つ鮭たち

緊張の後の冗談は、何でも笑える

 この鮭は自分たちが作った塩引き鮭なのだなあ!

良くできていた塩引き
 
 
ボランティアに参加された 田中さん からのお便り
 
 寒い日に、皆で力を合わせて作った塩引き鮭、立派に出来上がって驚きました。ボランティアといっても名ばかりなのに、私にまで大きな切り身を分けてもらいとても嬉しかったです。
~中略~

 どのグループも真剣でしたね。そして、自分たちの手で、最後まで頑張って塩引き鮭を作り上げようとする気持ちが伝わってきました。皆やる気満々でびっくりしました。寒い日でしたので、先生方が作ってくださったガラ汁、心底温まり、とても美味しく頂いてきました。
 これからも、色々な体験をし、ますます成長されることを願っています。

2014年12月11日木曜日

縦割り班遊びをしました。

 12月9日(火)お昼休み、縦割り班遊びをしました。児童会の運営委員会が企画運営して、クリスマスにちなんで、班対抗クリスマスプレゼント奪い合いゲームをしました。
 運営委員会のメンバーはこの時のために、クリスマスプレゼントの箱を作って準備してくれました。色々な色の箱には、色々な色のリボンを付けてあります。「〇〇色のリボンを付けた△△色の箱」と呼び上げられると、一斉に取りに行きます。たくさん集めた班が優勝というゲームです。

運営委員会から分かりやすいゲーム説明

人の後をついて行ったのでは遅い

 見つけたら、あとは猛ダッシュ

執念の差で勝敗が決着する
 
 似た箱に惑わされて、別の方向に体が動く

勝負は一瞬のタッチの差で決まる 
 次の瞬間

1班の優勝! 3個ゲット

2014年12月8日月曜日

かご山に訪問しました!

 さかのぼること11月25日(火)5・6限。
 6年生が養護老人ホーム「かご山」を訪問しました。かご山訪問は、今回で2回目となります。
 今回の訪問では、ビンゴと缶たおしのゲームをして、お年寄りの皆さんに楽しんでいただきました。景品は。総合的な学習の時間にみんなで心を込めて作った折り紙のバラ。
  お年寄りの皆さんから喜んでもらい、子どもたちも大いに励みとなったに違いありません。
 

 
お年寄りの皆さんに向かって、一同ごあいさつ
 
カードにシールを貼ってビンゴをめざす
シールの貼り方の要領は子どもたちが直接説明

缶をならべて、お年寄りに玉を投げて倒してもらった

お別れの挨拶

2014年12月5日金曜日

学習発表会開催

 12月5日(金)の午後、今までの生活科や総合的な学習の時間の成果を発表しました。児童は、大勢の保護者の前で、緊張感をもって発表しました。低学年は、お父さんやお母さんが来てくれてうれしそうでした。いつもにも増して、元気よく発言をしていたようでした。
 中学年、高学年は小道具や紙芝居、壁新聞やパワーポイントの準備でがんばってきました。それらを使って、調べてまとめたものを上手に発表しました。

 晩秋の自然の中で拾った物をもとに作った作品を紹介(1年)
 
お母さん方も我が子にどきどき(1年)
 
 
畑で育てたやさいクイズが1年生に大受け(2年)
 
地域学習で調べたことを、楽しく発表(3年)
 
 
絵を描いたり、小道具を作ったり(3年)

大豆を育て味噌造りをしたり塩引きを作ったり
4年生は忙しい(4年)

 調べたことを正確に伝えることの大切さ(4年)
 
 
田植え・稲刈り。そして稲作の知識。理論と実践(5年)

福祉施設訪問について調べたこと、そして実践したこと
パワーポイントづくりも身に付けた(6年)

2014年12月4日木曜日

塩引き体験②

 12月3日(水)の1時間目。天気は冬型、雨交じりの寒風強し。寒い、寒い。
 4年生の塩引き体験学習は、第2回目。今日の学習は、塩抜きと吊す作業。1週間前に行った作業の続き。鮭にすり込んだ塩を洗って落とすこと。それから、さらに表面のぬめりを落とすこと。それから、割り箸を入れて腹を広げること。それから、ひも縄で輪を作ってから、尾びれに巻き付けること。そして、技能員さんが作ってくれた干し場まで運ぶこと。そして最後に竿に吊すこと。これを1時間でやり遂げました。
 12月16日(火)に第3回目の体験までの2週間。寒風にさらされて、塩引きのできあがり。

水が冷たい! 手が真っ赤

わら縄で輪を作る ・・・よく見ていても難しい

尾びれに輪をとおす。引っ張るほどに締まる

 試行錯誤で輪を作る・・・しかし、難しい

給食調理場の裏を通って、玄関に回る

冷たい強い風。体が凍りそう。ずきんも飛ばされた。

児童玄関脇に、技能員さんが待っていた。

児童2人で鮭1本、合計9本が並んだ。

水野さんの本職は、標本製作家
作った鯨の標本は、全国各地の博物館にある。
毎年、塩引きも数百本は作るプロ
 
教務室からの眺めが変わった
 

2014年11月27日木曜日

本物の塩引き体験①

 11月26日(水)2・3限に、4年生が塩引き体験をしました。この日のために体験実習棟も掃除して臨みました。講師には、村上市在住、標本作家で剥製製作家では全国で名の知れた水野利広さんにお願いしました。塩引きづくりも堪能で、今年はすでに284本の塩引きを作ったとおっしゃっていました。その他塩谷にお住まいの漁師でおられる奈良橋さん、塩谷区長さん他多くのご主人方や奥様方がお手伝いに来てくださって、子どもたちの塩引きづくりを指導してくださいました。
 子どもたちは、塩谷沖の海で獲れたての鮭を2人で1本の割合で、作りました。本格的な作り方を水野さんから教わり、これから生涯活用できる生きた技能を伝授してもらいました。
 本物の体験活動は、重みが違いました。

水野さんの実演説明はぬめり取りから
 
最初はおそるおそるぬめりとり
 
 真っ赤な血の色をしたえらを取る

口の中を覗く
 
 村上の塩引きは2箇所に分けての腹切り

 

背骨に沿って血を抜く

 
塩をすりこむ

見よう見まねがいつの間にか力強い手つきに変わる

ていねいにていねいに!

一丁できあがり!

次々と完成作品が並ぶ
 
おばあちゃん方に鮭汁を食べてもらう