2017年6月29日木曜日

30日:1年生算数「ひきざんのもんだいをつくろう」(授業改善目指して)

砂山小学校では教師の授業力を向上させるために、授業改善カードを書いて、管理職や同僚に授業を見てもらい、評価やアドバイスなどをもらっています。担任はこの授業を月1回行います。今回は1年生の算数を紹介します。
学習課題は「ひきざんのもんだいをつくろう」で「7ー2」の問題を作ります。
初めは、「のこりは何わですか」の問題をみんなで作りました。
次は、「どちらがいくつおおいですか」の問題を作りました。
やり方がわかったので、今度は自分で問題を作ってみます。
絵を見て、黒板のような問題が作れるカードに書きます。
次はグループで話し合います。「『わ』と『は』を直した方がいいよ。」「そうね。」
「白鳥は『わ』と『ひき』ではどっちがいいのかな。」「すずめが『わ』だから、『わ』だよね。」
「ぜんぶで木は何本ですか。」「ぜんぶはたし算だから、ひき算の問題だとどうすればいいかな?」
前に勉強したのを見て、「そうだ。『ちがいは』が使えそうだ。」
自分の問題をみんなに発表しました。
みんなに目配せしながら発表していてすごいね。
「丸い木と三角の木のちがいは何本ですか。」最後に発表できました。えらい。全体の発表で、「のこりは」「ちがいは」が出ました。「どちらがどれだけ多いですか。」も先生と確認しました。「話し合い、語り合い、発表し合う」素敵な1年生でした。こうした姿を引き出す担任も素敵でした。