2017年3月1日水曜日

3月1日:感謝いっぱい・伝統のバトンタッチ!しっとりと感動した六送会をありがとう

3月1日、6年生を送る会が行われました。学校評議員をはじめ、たくさんの地域、保護者の方々から参観いただきました。用意した椅子に座れないくらいでした。椅子が足りずに申し訳ありませんでした。
 6年生の入場です。2年生のアーチで迎えます。
 司会は5年生です。はっきりと凜々しい声です。
 1年生の出し物ダンス「じょいふる」です。良く覚えましたね。
 とってもかわいく素敵です。6年生はにこにこして見ていました。
 2年生の出し物は、歌「手のひらを太陽に」と合奏「ぷっかりくじら」です。
 心を一つにした集中した演奏ですね。「いい音、いい声、いい顔」でした。
5年生の出し物は、6年生の思い出です。6年生の6年間をスライドで紹介しました。
 6年生は、楽しんだり恥ずかしがったり懐かしんだりしていました。
 3~5年生の鼓笛です。「校歌」「威風堂々」です。
息もぴったり、文字通り堂々とした演奏でした。6年生の指導のおかげです。
 6年生の出し物は劇と笛の演奏でした。
 思い出のエピソードを演じてくれました。
 在校生の皆さんは演技のうまさに楽しむことができました。
 「もののけ姫」の演奏です。1年生いわく。「さすが6年生。」「今まで聞いたもののけ姫の中で一番良かったです。」
 最後を飾る全校合唱「旅立ちの日に」です。
 様々な思いを巡らせながら、しっとりとした合唱でした。感動でした。
6年生の退場です。終わってしまうのが名残惜しい感じです。素敵な心のこもった六送会でした。六送会の取組は、練習や準備を含めて大変価値のある行事でした。その価値について、校長先生の挨拶で紹介します。少し長いですが全文掲載しました。合わせてお読みください。
【校長先生の挨拶】
 今日3月1日、冬の厳しさを締めくくるような日差しの中、6年生を送る会へ学校評議員、地域、保護者の皆さま、たくさんお越しいただき誠にありがとうございました。
 全校の皆さん、今日は心のこもった素敵な六送会ありがとう。今日の日のために、準備や練習など大変だったと思います。3学期が始まり、学習発表会、なわとび大会と充実した有意義な日々を送ってきました。しかし、残念ながらその後、インフルエンザの流行のために、学級閉鎖や予定した活動を延ばしたり、取りやめたりする中での準備、練習でした。こんな困難を乗り越え、学力検査、六送会と着実に進めてきた皆さんは大変りっぱでした。
 今日の六送会のテーマは、お互いの感謝、そして、伝統のバトンタッチでした。それぞれの学年が工夫を凝らし、力を合わせて、自分達の役割を果たしました。すばらしい発表や気持ちをこめたメッセージ、飾りやポスターなどどれも感謝でいっぱいでした。とりわけ、5年生は、最高学年に向けて、この企画、運営の中心でした。準備や練習、当日と陰になり日向になりとしっかりとした務めは、6年生のよき後継者として砂山小学校の伝統をみごとに受けつぎました。伝統のバトンタッチです。そして、鼓笛隊も6年生から、3~5年生に引き継がれました。見事な演奏でした。この演奏は、さらに自分達、指導してくれた6年生のためにも、入学式、運動会へと発展させなければなりません。楽しみにしています。
 6年生の皆さん。今日で入学して授業日数1208日目です。卒業まで16日となりました。これまで砂山小学校をリードし、支え、新たな1ページを刻んでくれました。六送会に向けての鼓笛隊の下級生への指導、6年生からのメッセージは、これからの砂山小学校への願いや思いがひしひしと伝わりました。在校生も決意を新たにしたと思います。6年生のみなさんありがとう。
 全校の皆さん、こうして創り上げた六送会の成功体験、感謝や伝統、学びなど糧に、卒業式へ向けて、卒業、進級を胸に締めくくっていきましょう。
  今日はすばらしく素敵な六送会となりました。最後に、これもこうして集まり、優しい眼差し、温かな姿で参観いただいた皆さん、これまでの学習、とりわけ、健康、生活面を支え、励まし、御支援いただいた皆さんのおかげと感謝申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。本日は、どうもありがとうございました。