2017年3月14日火曜日

14日:ぐっとくる群読・素敵な楽器演奏の4年生表現朝会

14日に4年生による表現朝会がありました。群読と楽器演奏を披露しました。
まず初めに、「のはらうた」の四つの詩の群読です。一つ目は「しんぴんのあさ」です。かたつむりになったつもりの詩です。
二つ目は、「ひかりと やみ」です。ふくろうの詩です。声が良くそろっています。
三つ目は、「はなひらく」です。野バラの詩です。後ろの四つの絵がそれぞれの詩の主人公です。透き通るいい声が響きました。
四つ目は、「はしる」です。いぬの詩です。口の大きさや形に気を付けて、はっきりとした声が届きました。
次は、「アフリカゾウの家族」の群読です。赤ちゃんぞうが生まれ、おばあさんぞうが死をむかえるという生と死のドラマの群読です。
一文一文がはっきりくっきりの音読でした。おばあさんぞうが死んでも、また、ぞうの家族が歩きはじめます。「大地をしっかりとふみしめて・・・。」「大地をしっかりふみしめて・・・。」4年生の群読から力強く生きていこうという訴えが胸にぐっときました。
最後に、「茶色の小びん」の楽器演奏です。木琴、鉄琴パートです。小気味よい音が響きます。
 鍵盤ハーモニカパートです。かっこいい立奏ですね。
 リコーダーパートです。息ぴったりの演奏でした。
 主にリズムを担当する子どもたちです。しっかりと演奏を支えました。
 終わると、松の子ホールいっぱいの拍手が沸き起こりました。
 皆さんに感想を聞きました。手を挙げて自分から感想を述べます。
初めは、なかなか手が多く挙がりませんでしたが、発言が進むに従って、どんどん手が挙がってきました。
すべての学年の子どもから感想が述べられました。全校の集会で、その場で感想が求められて、すべての学年が発言したのは今年度初めてのことです。砂山小学校の子どもたちの大きな成長を感じるとともに、全校で発言し合える信頼できる集団に育ってきたことを嬉しく思いました。保護者の参観もありました。4年生の子どもたちが喜びます。ありがとうございました。