2017年3月23日木曜日

23日:3学期終業式代表の発表は、まさに1年間の大きな成長の表現でした!

23日に第3学期終業式がありました。今年度最後の終業式です。1、2学期の終業式に比べ、子どもたちの表情が引き締まっていました。1年の成長の証です。
 まずはじめに、校歌斉唱です。爽やかな歌声で始まりました。
次は、1年生から6年生の代表による発表です。「一年間や三学期の振り返りと来年度の目標や決意」が発表のテーマです。発表の一部を御紹介します。
1年生代表の発表「・・・今の僕は、自分がした悪いことを正直に言えるようになりました。また、友だちと話すときには、ふわふわ言葉を使っています。なんで優しくできるようになったかというと、みんなの気持ちを考えることができるようになったからだと思います。・・・」
2年生代表の発表「・・・僕が三学期頑張ったことの二つ目は、なわとびです。休み時間や体育の時に、たくさん練習しました。なわとび大会では、練習の時よりもたくさん跳ぶことができて、とてもうれしかったです。今度は二重跳びを頑張りたいと思います。・・・」
3年生代表の発表「・・・僕は授業に集中できず、みんなと一緒に授業を受けることができないときがありました。その時は、教頭先生と一緒に勉強していました。このままではいけないと思うので、4年生になったら、先生の言っていることをしっかりと聞いて、大切なことをメモを取るようにして集中したいと思います。ぼくはもうすぐ4年生になります。静かで落ち着いた、優しい4年生になりたいと思います。」
4年生代表の発表「・・・私は一年間を振り返って気付いたことがあります。私は声が一学期に比べて大きくなったと思います。一学期はあまり発表が得意ではなく、声もそんなに出ませんでした。でも、学習発表会やいろいろな行事を通して、声が少しずつ出てくるようになりました。3月14日の表現朝会では声がとても大きく出せるようになったので、4月の自分から今の自分がとても大きく変わったなと思いました。・・・」
5年生代表の発表「・・・6年生になったら今までより、もっとやらなければならないことが増えます。けれど、その分、楽しいことがあるはずです。今までの自分を少しずつ振り返りながら6年生になり、全校のためにがんばれるリーダーになりたいです。」
6年生代表の発表「・・・6年生は、いろいろな行事で、みんなをまとめていかなくてはいけないので、大変でした。でも、六送会では、5年生が中心になって他の学年も準備や発表をしてくれたので、うれしかったです。私たちはもうすぐ卒業ですが、これからも仲の良い砂山小学校でいてほしいです。」
自分を素直に誠実に振り返ったことを正直に全校の前で発表することは大変すばらしいことです。このように発表できるのは、その言葉をきちんと受け止めてくれる砂山小学校の子どもたちがいるからです。信頼関係で結ばれている砂山小学校を誇りに思います。
卒業式の会場が整いました。今日、明日の卒業式を前にして、最後の卒業式全校予行練習をしました。できるだけ本番に近い形で練習しました。本番を思わせるよい練習ができました。明日は、全校で卒業・進級をお祝いして、感動的で素敵な卒業式にします。ぜひ、晴れてほしいものです。