2017年7月21日金曜日

21日:5年・2年算数~対話への授業改善を目指した公開授業~

18日(火)の3時間目に、5年生の算数で対話への授業改善を目指した公開授業が行われました。
「4つの辺の長さだけではできない」ことを押さえて黒板と同じ平行四辺形をカードにかきます。
たくさんのかき方があります。みんながそれぞれ、自分の考えで作図をします。
 それから、作図の手順も言葉でカードにかきました。
次に、となりのペアでかき方を紹介し合います。三角定規を使って説明しています。
ゆびで指し示しながら分かりやすく説明しています。
全体の発表です。発表者が手順を説明し、先生が説明に従って作図しました。「私は8㎝の平行な線を引き、最後の頂点Dを決めました。」平行四辺形の性質を使っています。
「私は、辺の長さ5㎝と8㎝で頂点Dを決めてかきました。」2つのやり方を見つけ、人と違うやり方を説明しました。えらいですね。合同な三角形のかき方を使って、さらに合同な平行四辺形のかき方を見つけることができました。子どもたちはいろいろな考えをカードにかいていて立派でした。
 
20日(木)の5時間目に2年生が算数で公開授業をしました。問題は、応用問題でハイレベルな問題でした。
 カードの言葉を線で結びどうにか答えを出そうとしています。
なかなか難しいので、先生が言葉の式を教えて考える糸口を与えました。
 子どもたちはグループで話し始めました。
 カードに計算がいっぱいになるまで書いて答えを導き出していきます。
全体発表に挑戦です。難しい問題にチャレンジし、思考を大いに働かせました。この姿勢や姿は、算数だけでなく大いに役立つはずです。よく頑張ったね。