2017年7月20日木曜日

20日:3年算数~指導主事を招いての研究授業は最高でした!~

14日(金)の6時間目に、3年生の研究授業がありました。村上市教育委員会指導主事を招いて行いました。
 今日の算数は花束を使った問題です。「花が30本あります。4本ずつたばにして花たばをつくります。花たばはいくつできるでしょうか。」
 学習課題は「あまりに注目して、答えを考えよう。」です。
 初めに、どのように求めるか話し合いました。
「トランプのやり方でなく、かたまりのやり方でやった方がいいです。」
 「一人一人配るのではなく、たばで配るからです。」
 「たばで配るから、かたまりのやり方がいいと思います。」
そして、かたまりの図をかくやり方と計算(九九)で解くやり方(子どもたちはとうふ作戦と言っていました)のどちらかを選びます。
「とうふ作戦でやるほうがよいと思います。」
 「早くできてよいと思います。」
「図でやるより計算の方が簡単にできます。」やり方と見通しを決めるためにこんなにたくさんの人が意見を言い、話し合っていて大変感動しました。
次は、自分で解決します。計算のやり方をていねいにノートにかいています。
図のやり方も答えがはっきりとわかるのでいいです。
左の友達は、計算で考えています。4の段の九九を言って答えをさがしています。
できたら、次にやり方を隣同士で紹介し合いました。
ノートにかいた手順を説明しています。みんなが説明できていてすばらしいです。
答えは、「7たば」ですね。「しかし、2本あまるけど、8たばでない理由を言えますか。理由をノートにかいてみましょう。」
どのように説明すればよいか、必死に考えノートにかきます。
今までのあまりの処理の仕方の違いから考えています。
「2本のあまりは、4本のたばにならないので、8たばではありません。」みんながよく話し、よく考えた授業でした。6時間目でしたが、みんなが集中していました。3年生にとって、今年度最高の授業でした。やったね。