2019年4月25日木曜日

砂山小ものがたり No.26 4/25「1年生を迎える会のときの話」 閉校まであと340日

4月23日の1年生を迎える会で、おおむね次のような話をしました。

 楽しい1年生を迎える会でしたね。
 1年生8人が仲間入りして、砂山小学校の子どもたちは、74人になりました。
 間もなく、平成の時代が終わり、令和の時代が始まります。時代の変わり目とも言われますが、砂山小学校も今年度で閉校となります。この1年間、いろいろな活動を通して、たくさんの楽しさと思い出をこの学校で作っていきましょう。
 その1つめとして、今日、1年生を迎える会が、行われました。
 児童会のスマイル委員会が中心となって、全校を盛り上げてくれました。
 6年生は1年生の入場を担当し、いろいろと1年生のお世話をしてくれました。5年生は招待状を作って届けてくれました。高学年の皆さんの活躍はさすがですね。
 4年生は、ステージの飾り付け。とてもきれいに作ってくれました。3年生は、アーチの担当に、詩の朗読と音楽発表。大きな声が響き渡りました。2年生は、1年生へのメッセージとダンス。リズムにのって、全校を盛り上げてくれました。
 そして、1年生は、自分の好きなものの自己紹介。1年生の「よろしくお願いします」の気持ちが伝わってきました。
 みんなで作り上げた、大変素晴らしい1年生を迎える会でした。
 みんなで楽しむには、みんなで作り上げることが大事ですね。みんなの思いや考えを言葉や行動に出して伝え合うことを何て言いましたか。そうですね、対話です。これまでいろいろな準備や練習をする中で、みんなが対話することで、みんなの心が合わさって、こんなすてきな1年生を迎える会ができました。
 それから、朝のあいさつも、とてもよくなりました。遠くから大きな声を出したり、笑顔であいさつしたりして、あいさつを楽しんでいる様子が見られます。元気よくあいさつを交わし合うことで、心や気持ちが伝わった感じがします。仲良くなった感じもします。
 また、上の学年の人が下の学年や1年生に優しく声をかけたり、手を引いて一緒に歩いていたりします。このような心と心が通い合う対話が、いろいろなところで見られています。
 地域の人、おうちの人、先生方、そして、登校班の人、友達同士で、心がほっこりするようなあいさつができるといいなと思います。
 お互いをつなぐ対話の第一歩、あいさつを楽しみましょう。
 そして、これからも、今日のような行事をみんなで作っていきましょう。
 
以上で、お話を終わります。
1年生の自己紹介ときの写真です。