2019年4月11日木曜日

砂山小ものがたり No.12 4/11 「閉校記念事業プレスリリース」 閉校まであと354日

4月8日(月)午後7時からPTA評議委員会が行われ、今年度のPTA組織や事業について話し合われました。
その後、午後7時35分からは閉校記念事業実行委員会が行われました。記念式典委員会、記念誌委員会、記念品委員会、寄付委員会の4つ委員会から、それぞれが計画している事業内容や進捗状況について説明があり、内容について協議しました。
その話し合いの中で、記念品委員会から、砂山小学校の閉校記念事業について、より多くの人に知ってもらえればという主旨から、プレスリリースという形で、報道機関への情報提供についての提案がありました。いくつかのご意見をもとに、プレスリリースを修正したものをここに紹介します。(文面のみ)

報道機関 各位
平成31年4月吉日
いつまでも心に「すなやま」を!
~砂山小学校閉校記念 記念品グッズ製作プロジェクト~

 村上市立砂山小学校は、昭和33年平林第二小学校として創立、昭和40年に砂山小学校と名称変更し、62年間で約2,800人の児童が学び過ごし、卒業後それぞれの道へと旅立ちました。しかしながら少子高齢化、人口減少の中で児童数が減少し、令和2年3月31日に閉校が予定されており、4月1日からは現平林小学校と統合し「村上市立平林小学校」として新しくスタートします。閉校に伴い10月26日に開催される閉校記念式典を企画しており、いよいよ今年度が最終年として閉校記念事業に取り組んでいこうと準備を始めております。
 校舎は現在の砂山小学校を利用しますが「砂山小学校」という名称はなくなってしまいます。これまで地域の子供たちのたくさんの思い出を作り、見守ってくれた砂山小学校。地域の方たちはもちろん、今遠く離れた土地で過ごす卒業生たちにとっても、その思い出はたくさんあるはずです。砂山小学校という名称がなくなっても、思い出はそれぞれの心の中に残っていくと確信しておりますが、やはり「砂山」という名前がなくなってしまうのはさみしい…という意見が閉校記念事業実行委員会でも多く出されました。そこで記念品委員会では子供たちを見守ってくれた強く優しい小学校の校章をもとに、記念品グッズを作製してはどうか!ということになりました。(小学校には後援会のようなものがなく、地域の世帯数も減少しているため寄付金収入も多くは見込めないと考えており、記念碑作成の資金を集めたいという実情もあるのですが、グッズを作ることで在校生や卒業生、たくさんの人に砂山小学校の思い出を残したい!という思いです。PR大使として非公式キャラクター「スナヤマン」の活躍も期待されます。
 現在記念品グッズとして「閉校記念Tシャツ」「校歌湯呑」「記念タオル」などを製作準備中です。(その他関連グッズとして地域のお菓子屋さんが「すなやまんじゅう」「すなやまクッキー」の製作にも取り組んでくださっています)特に「校歌湯呑」は在校生全員で校歌を1文字ずつ刻み、みんなの力で完成させる予定です。4月中旬の縦割り班結成式にて1文字ずつ記入してもらい原版を作成し製品とします。その他、皆さんに喜んでもらえる記念品を作ろうとアイデアを出し合っています。
 他にも、閉校記念事業として記念誌を発行します。「地域の皆さん、卒業生、子どもたち、みんなが見てくれる文集。できるだけ、たくさんの人たちに参加してほしい」をコンセプトとして、作成に取り組んでいます。今後、メッセージや原稿を募集する予定ですので、多くの地域の方や卒業生、保護者の皆様からご参加いただきたいと思います。
 また、閉校記念事業を円滑に実施するための寄付金のお願いもしています。現在、砂山地区の全世帯に趣意書をお配りし寄付のお願いをしているところでありますが、卒業生や砂山小学校に関係する皆様にも広めていきたいと考えています。
 地域にいない小学校卒業生を含め、多くの方に当取組について知っていただき、卒業生や在校生にとって残り少ない砂山小学校での思い出をより印象深いものとするためにも、当取組についてぜひ取材していただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 今後の予定
  4月15日 湯呑校歌文字作成
  5月25日 閉校記念運動会(記念グッズ販売あり)
 10月26日 閉校記念式典(記念グッズ販売あり)

以上です。地域、保護者とともにつくる閉校記念事業として、一歩一歩進んでいるところです。