2017年1月17日火曜日

1月の児童朝会・総合学習「地域の達人から学ぼう」

 17日に児童朝会が行われました。17日の朝は、スクールバスが路面に残る雪のために、到着時刻が少し遅れてしまいました。御迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
 子どもたちは、みんなでじゃんけんゲームをしながら、全員が揃うのを待って始めました。
 児童朝会の担当は、すこやか委員会です。すこやか委員会から、「インフルエンザ予防をしよう」と「給食記念週間」の発表がありました。 
インフルエンザの流行を予防するために、「せきエチケット」「ごみエチケット」「手のエチケット」をしようと呼びかけがありました。
  給食記念週間については、「きゅうしょくの始まり」、週間での取組である給食完食調べ、調理員さん方へのお礼の手紙、給食アンケートの紹介がありました。
  最後に生活指導の先生から、雪が降ったので、遊びについて注意がありました。①着替えをして雪遊びをすること、②そりやスコップなど後片付けをしっかりすること、③掃除に間に合うように後片付けをすることについての話がありました。子どもたちは真剣に耳を傾けていました
 
 3時間目には、6年生が「地域の達人から学ぼう」という総合学習で「荒川企業・代表取締役・柏櫓洋平様」をお招きし、お話をお聞きしました。柏櫓様からは、小さい頃のこと、上京してからのこと、地元に戻ってきてからのことと人生の1ページ1ページを子どもたちに優しく分かりやすくお話いただきました。
「小学生から中学生にかけて、家が魚屋で毎日注文取りをしていました。そこで、地域の方々のことはよく覚え、その頃の経験が区長をしてからも役にたちました。」
「鉄を作る仕事につきました。私は、国語や社会は比較的得意ですが、算数や理科は苦手でした。でも、仕事に就くようになって、算数や理科の大切さが分かり、それから算数や理科の勉強をしました。」
「皆さん、地域の故郷のよさを学んでください。この地を出て行くことになっても、年に1度や2度必ず戻ってきてください。そして、改めて地域を見つめ直すことは、大人になっても大切なことです。」
 柏櫓様の温かい語り口の中に、情熱的で深い言葉がたくさんありました。子どもたちは、一生懸命メモを取りながら聞いていました。柏櫓様ありがとうございました。学んだことは2月1日の学習発表会で発表する予定です。

 
 

 次回は、縦割り班遊びの様子をお伝えする予定です。