2017年1月16日月曜日

6年生の卒業へ向けての取組が着々と、そして、租税教室

 6年生にとって小学校生活最後の学期がスタートしました。卒業へ向けての取組が一層進みます。学年だよりや工夫した教室の掲示を見ると、その取組がうかがえます。卒業までのカウントダウン「卒業カレンダー」、卒業までの予定表、感謝を込めた取組の計画表、一人一人の学習や生活の目標を記したロケットなど、卒業へ向けて計画的に意欲的に取り組もうとする姿勢がひしひしと伝わります。その掲示、学年だより等を掲載しました。
6年生の学年だより
6年生の学年だより「学習や生活の3学期のめあて」の一部
卒業カレンダー
3学期の学習や生活のめあての教室掲示
3学期の予定や卒業への感謝の取組の掲示
在校生・先生・校舎・保護者へ感謝の取組の計画掲示
 
 16日の5時間目に松の子ホールで6年生が社会科の租税教室の授業を受けました。新発田地域振興局の県税部・村上収税課から講師をお招きしました。
 租税教室は、①税金の関するクイズ②パンフレット「わたしたちのくらしと税」のお話③「マリンとヤマトの不思議な日曜日」のDVD視聴④質問とアンケートという流れでした。
 子どもたちは、1億円の見本に触れたり、税金のある世界とない世界のビデオを見たりして、税金の大切さを感じていました。
 
 税金のクイズ「この建物は税金で建てられていますか。」
 パンフレットでのお話
「新潟県の小学生の1ヶ月の一人あたりの教育費は、71,800円です。」
 「これが、1億円です。」
 「重さはなんと10㎏。重い。」
 「これが100万円の札束。」
「税金がなくなると、例えば、警察にお金を払って
パトロールや相談をしなければならないんだ!」
 
  子どもたちの租税教室の授業の感想です。
「税金についてよくわかりました。税はすごく大事だと思いました。」
「税金は今までなくてもいいと思っていたから、役立っていることが知られてよかったです。税金はなくならないものと思いました。」
「いつも買うとき、なんで税があるのと思っていたけれど、この勉強をして税がないと困ってしまうんだと思いました。これからもっと税のことを知っていきたいです。」税金についての社会科の学習は、小学校として大変難しいものです。しかし、真剣に授業を受け、しっかりと感想をもつことができ、有意義な租税教室でした。 



 
 次回は、児童朝会と講師を招いての総合学習の様子をお送りします。