2017年1月13日金曜日

グラウンドの積雪20㎝。でも、元気に遊びます。そんな中、気迫の書き初め大会

 13日、朝登校すると学校の前庭やグラウンド、どこも真っ白な雪景色でした。校舎の廊下はひんやりとする寒さです。しかし、子どもたちは元気です。雪にも寒さにも負けずに20分休みを遊んでいました。前庭で雪合戦をする子どもたち、体育館でドッチボール、ハンドベースボール、なわとびをする子どもたち、グラウンドの小高い丘でそり遊びに興ずる子どもたち。元気いっぱいで思わずこちらがエネルギーをもらう瞬間です。

前庭で雪合戦
体育館でドッチボール
男女一緒に仲よくハンドベース
 1年生の女子がプールの向こう側の小高い丘でそり遊びをしていました。近づくと「雪がもこもこしてそりが滑りません。」と言います。そこで、こうするんだよと足で踏み固めることを教えてあげました。何回か踏み固め、滑ってみるとスーと進みます。「わあ。」と声が上がります。繰り返すと雪がだんだんつるつるになり、スピードも少しついてきます。今度は、1年生同士で「みんなでふもうよ。」と声をかけ合い、斜面がだんだん広がっていきました。なんと、小さな小さな砂山小学校スキー場の完成です。みんなでそり遊びを楽しみました。あっという間に20分休みが終わってしまいました。子どもたちは、こうした遊びを通して、工夫すること、力を合わせること、困難な状況を解決すること、雪に負けず雪を利用することなどたくさんのことを自分達で学んでいきます。とってもいい光景でした。
 
 3、4時間目には書き初め大会が行われました。1、2年生は教室で、3~6年生は教室の向かい側の広場のスペースを使って書き初めをしました。
 どの子どもも真剣です。冬休みの練習の成果をしっかりと出せるように、一文字一文字、一画一画神経を研ぎ澄まして書いていきます。子どもたちの集中した姿、気迫は、すごいものでした。成長したなとうれしくなりました。
 
 

 1、2年生は、先生に一行、一文字ごとに確かめながら書きていきます。そして指導を受け、また書きます。その丁寧な着実な繰り返しを投げ出すことなく進め、最後まで書き上げます。この粘り強さに大きな拍手です。

 

 
 3、4年生は、自分でどんどん進めていきます。手本を見つめ確認し、一画一画筆を進めます。筆が寝ないように気を付けます。はらい、とめ、はねなど細心の注意を払っています。その集中力に拍手。
 
 
 
 
 
 5、6年生は驚きです。階段を上がり3階に向かいます。だれもいないような静けさ、廊下に入り近づいても何も聞こえません。広場に着くと、その雰囲気に圧倒されました。足音やカメラのシャッター音もはばかられるようでした。怖いくらいです。何か目に見えない精神力が伝わってきます。筆の動く音が聞こえてくるようです。すごいぞ!砂山小学校の高学年。大拍手。



 
 次回は、16日実施の6年生の租税教室や6年生の卒業へ向けての取組を御紹介する予定です。来週は、その他に、児童朝会、縦割り班遊び、4~6年のスキー教室、1~3年の授業風景をお送りする予定です。