2019年5月15日水曜日

砂山小ものがたり No.46 5/15「避難訓練」 閉校まであと320日


 5月15日の避難訓練で、おおむね次のような話をしました。

 避難するときの、大事なことについて、お話しします。
 避難するときに大切なことは、落ち着くことです。落ち着く方法の一つとしては、深呼吸を1回するといいです。そして、動きを止めて、周りの様子をよく見ることが大事です。地震なのか、火事なのか、不審者なのか、何が起きているかを考えます。
 今日は何でしたか。そうですね。火事でしたね。学校では、放送をよく聞いて、判断します。そして、危険なことから、遠ざかります。避難の仕方は、「お・は・し・も」ですね。
 今回の火元はどこでしたか? そう、理科室ですね。だから、非常階段の方を通ってグラウンドに出て避難しました。
 災害は、いつ、どこで、起こるか、分かりません。家にいるとき、登校中や下校途中かもしれません。だから、自分の命を自分で守ることができるようにならなくてはいけません。自分の命を自分で守る方法の一つが、「落ち着いて、危険なことから遠ざかる」ことです。
 今回は、早く避難できました。全ての報告が完了し、みんなの無事が確認できるまでの時間は、2分35秒でした。しゃべらずに落ち着いて避難できていました。みんながまじめに避難訓練に取り組めていたのが、大変素晴らしかったです。
 いざというとき、もしものとき、落ち着いて、危険なことから遠ざかるには、常日頃からの正しい判断と正しい行動が大事です。学校から帰るときに、友達から遊びながら道草して帰ろうと言われたらどうしますか。正しいことを言えますか。帰り道の途中で友達がけがをしたら、どうしますか。友達のことを考えて行動できますか。大人の人にしっかりと伝えられますか。
 今日のみんなのように、普段から、正しい判断と行動ができるようにしていきましょう。
 以上で、お話を終わります。