2019年11月5日火曜日

砂山小ものがたり No.220 11/5「11月の全校集会」閉校まで146日

 11月1日(金)、11月の全校集会で、おおむね次のような話をしました。

 「1.11.1」(黒板に書きました:以下、板書)。これは何でしょう。そうですね。今日の日付です。10日後には、もっと「1」が並びますね(11.11.11と板書)。ちなみに、11月11日は、鮭の日だそうです。「鮭」(板書)という漢字の右側の「圭」を分解すると「十一十一」になることから、決められました。
 さて、これは何でしょう。「150日」(板書)。そうです。閉校までの日数です。砂山小学校としての学校生活も残り150日となりました。あとちょうど5か月です。
 10月26日には、閉校記念文化祭、閉校記念式典やセレモニー、除幕式などが行われましたね。290人くらいの方が参加され、子どもの皆さんを合わせると、360人以上の人が体育館に集まりました。みんなの想いや頑張りが、会場にいた皆さんの心に届いて、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
 その中でも、たくさんいただいた言葉が3つあります。
 全部「感」(板書)で始まります。何だか分かりますか。「感動」「感激」「感謝」の3つです。
 感動:「感動して、涙が出ました。」
 感激:「感激して、胸がいっぱいになりました。」
 感謝:「子どもたちの発表、大変素晴らしかったです。ありがとうございました。」
 このような言葉が、会場にいた皆さんの中に飛び交っていました。本当に素晴らしい記念式典・記念セレモニーでした。地域の方や皆さんのお家の方、この学校の卒業生の方々や在校生のみんな、本当にたくさんの皆さんのおかげです。
 4月からは、6年生は中学校へ行き、1~5年生は砂山小学校から新平林小学校に変わり、新しい友達と一緒になります。だから、今のクラスのメンバーで学んだり遊んだりできるのは、3月までです。もちろん、先生方も含めた全校のメンバーで一緒に活動できるのも、3月までです。
 これまで、閉校に向けて頑張ることを決めて、それぞれが取り組んできました。一人一人の毎日の取組が学校全体によい影響を与え、その成果が、今回の記念セレモニーの大成功につながったのだと思います。
 残り5か月をこれまで以上に大切にしてほしいと思います。砂山小学校の閉校までにできること、やりたいこと、大事にしたいことなどについて、クラスみんなでよく考えて、実行してみてください。そして、砂山小学校の締めくくりをより良いものにできるように、これからも全校のみんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
 以上でお話を終わります。