2014年5月15日木曜日

5年生が田植えをしました。


 5月14日(水)の九時半から、5年生が田植えを体験しました。
 朝のスピーチで川﨑くんが「おうちの人に教えてもらって家の田んぼで田植えをしてみた。」と発表してくれました。田植えの仕方について事前に学ぼうとする川崎くんからあふれるやる気を感じ、(今日はうまくいく。)という予感がしました。
 準備をしていると岸田くんが転ばないコツがわかるというので、みんなに話してもらいました。(転んだらどうしよう。)(ヒルがいたらどうしよう。)など、最初は不安を感じていたようでした。
 恐る恐る土に足を入れると、その感触や、足を抜いた時の音などに驚いたり、楽しんだりしていました。説明を聞いた子どもたちは、内山技能員さんにアドバイスをいただくなどして、教えられたとおりに苗を植え、徐々にコツをつかんでいきました。
 学校に帰るころには「もっと植えたい。」というほど上達しました。とても良い経験ができた一日でした。
 
心の高揚を隠せない

労働の喜び・・・最高の笑顔だ
 
泥は子どもの皮膚にとって、快感なり
 
田植えの感想 (学級だよりから)
○ 土がぬるぬるしていて、歩きづらかったけど、苗を植えるのが楽しかったです。田んぼに足がぐいぐい引っ張られるような感じがしました。(板垣くん) 
○ 土がぐちゃぐちゃしていて、足を抜こうとしたら、おならみたいな音が出て、面白かったです。田植えは楽しくて、時間はあまりたっていないと思っていましたが、学校に帰ると1時間もたっていてびっくりしました。田んぼにはいろいろな虫がいて、びっくりしました。(岸田くん) 
○ 入った時の泥が気持ちよかった。(川﨑くん) 
○ 「ぶちゅっ。」といって、すごく気持ちよかった。また田植えがしたいです。(岸くん)
○ 最初は(転ぶかな?)と思って、恐る恐る田んぼに入っていました。どろがねぇちょねぇちょしていて、気持ち悪かったです。足を奥に入れると、冷たくなったり、あたたかくなったりしました。いろいろ初めての感触に驚きつつ、田植えをしていたら、あっという間に終わって残念でした。(川村さん) 
○ 私は、初めて田植えをしました。農協の五十嵐さんがしているのを見ていたら(簡単だ。)と思ったけど、実際にやってみたら難しかったです。でも、楽しかったです。泥に入ったら初めての触感で、とても気持ち良かったです。(田島さん) 
○ 田んぼに足を入れたら、「ホニョ」といって、面白かった。カエルもすいすい泳いでいました。植えている時、田んぼに足を引っ張られている感じでした。(小林さん) 
○ 田んぼに足を入れた時、上はあたたかくて、下が冷たかったし。「ブッ」といったり、足で触った感じがぐにぐにしていたりして気持ちよかった。(遠藤くん) 
○ 初めて田んぼに入るとき、少し怖くて、でも、やり始めると、とても楽しくて、やめられなかったです。(川崎さん)