2015年7月3日金曜日

星空観察会あいにくの曇り空

 七夕を間近に控えた7月2日の晩、8時00分から当校のグラウンドで、星空観察会を開催しました。主催は、村上市理科センター。4人の所員が来てくれて、7時00分から天体望遠鏡2台をセットして、星の出るのを待つこと1時間。子どもたちが30名程親御さんに付き添われて、集まりました。
 1人も来なかったらどうしましょ、と私の不安に、校長先生が代表で観察してもらいますよ。と、所員の冗談。その後、たくさんの子どもたちの顔を見て、ほっとしたのでありました。
 しかし、あいにく星も月も見えない曇り空。そのため、松の子ホールで、宇宙の映像を投影しながら、星の出るのを待ちました。その内に星が1個見えたとの子どもの声を聞いて、ホールから大勢の子どもたちが出ていくので、所員の説明が中断する場面が何度かありました。結局、最後まで星を見ることができない星空観察会に終わりました。
 そこで、望遠鏡を覗くだけでもさせてやりたいとの親心で、コンビニの看板を望遠鏡で覗かせてくれたのでした。「酒、たばこ」の文字が浮かびあがった望遠鏡を、一人一人の子どもたちが覗いて楽しんだのでした。

参加児童の多さに、所員の気合いも入る

子どもたちの天体の知識は意外に豊富。宇宙の神秘は伝わった
 
 口径206㎜の反射望遠鏡は、コンピューター制御

本当の星が見たかった