2014年11月27日木曜日

本物の塩引き体験①

 11月26日(水)2・3限に、4年生が塩引き体験をしました。この日のために体験実習棟も掃除して臨みました。講師には、村上市在住、標本作家で剥製製作家では全国で名の知れた水野利広さんにお願いしました。塩引きづくりも堪能で、今年はすでに284本の塩引きを作ったとおっしゃっていました。その他塩谷にお住まいの漁師でおられる奈良橋さん、塩谷区長さん他多くのご主人方や奥様方がお手伝いに来てくださって、子どもたちの塩引きづくりを指導してくださいました。
 子どもたちは、塩谷沖の海で獲れたての鮭を2人で1本の割合で、作りました。本格的な作り方を水野さんから教わり、これから生涯活用できる生きた技能を伝授してもらいました。
 本物の体験活動は、重みが違いました。

水野さんの実演説明はぬめり取りから
 
最初はおそるおそるぬめりとり
 
 真っ赤な血の色をしたえらを取る

口の中を覗く
 
 村上の塩引きは2箇所に分けての腹切り

 

背骨に沿って血を抜く

 
塩をすりこむ

見よう見まねがいつの間にか力強い手つきに変わる

ていねいにていねいに!

一丁できあがり!

次々と完成作品が並ぶ
 
おばあちゃん方に鮭汁を食べてもらう