2019年3月22日金曜日

3学期終業式 つくりたい学校 その4

 3月20日の3学期終業式で、おおむね次のような話をしました。

 1年間のまとめのお話をします。
 私が、みなさんに話してきたのは、なりたい自分と、つくりたい学級・学校についてでした。みなさんは、この1年間で、たくさん勉強したり運動したりしてきました。毎日の授業だけでなく、運動会や文化祭、水泳大会や陸上大会、修学旅行や自然教室、クロスカントリー大会や全校遠足、砂小祭り、学習発表会、なわとび大会、親子講演会やコミュニケーション教室、6年生を送る会など、たくさんの行事を経験してきました。
 このような様々な行事や活動を通して、みなさんは、なりたい自分になれましたか。つくりたい学級や学校を実現できましたか。
 4月からは、みなさんは、一つ上の学年になります。6年生は小学校を卒業し、進学します。新しい学年になっても、新しい学校に行っても、なりたい自分やつくりたい学級・学校を目指して、頑張ってほしいと思います。
 完全になりたい自分になれなくても、完璧につくりたい学級やつくりたい学校にできなくても、自分の目標や夢に向かって、少しでも、一歩でも近づいていくことが大事かなと思います。
 砂山小学校も、いよいよ残り1年間となりました。この4月から、少し変わることがあるので、お話します。
 学校がなくなることを閉校と言います。砂山小学校が来年の3月に閉校するので、それを記念する閉校の特別な行事がいろいろと行われます。
 それから、教室が変わります。今までの「ひまわり学級」のところが「学習室1」、今の児童会室のところが「学習室2」となります。一人一人に合った学習をする教室です。
 もう一つは、時間割が変わることです。登校時刻が5分早くなり、8時10分から始まります。朝の活動を短くしたり昼休みを30分間にしたりして、3時25分には下校するようにします。
 1年間の終わりとともに、新しい1年の始まりを間もなく迎えます。
 なりたい自分になるため、つくりたい学級・学校を実現するために、大事なことは何かなあと、ずーっと考えてきました。今、私の考えている、その答えは、「対話」です。
 自分の心の声と自分自身が対話すると、なりたい自分がはっきりしてきます。友達や先生、家族や地域の方と対話すると、つくりたい学級・学校が見えてきます。
 4月からは、新たな1年がスタートします。春休みには、どんな自分になろうかな、こんなクラスや学校になるといいなと、自分自身やまわりの人と対話しながら、4月からのことを考えてみてください。
 1年間の皆さん頑張りや、地域の方、保護者の方からのご協力ご支援に感謝して、1年間のまとめの話を終わります。