2014年4月2日水曜日

あぁ、悲しや。離任式

 3月26日、ついに先生方との別れの日到来。3名の職員が、離任することになった。
 子どもたちにいつも気軽にさわやかな声で話しかけた教頭先生は、この日もさわやかに別れの挨拶を述べた。本当は、時々声が詰まったように感じたのは、私だけではなかった。
 7年間お勤めされた教務主任は、演台から全校児童に向けて最後の算数の授業をされた。常に授業を大切にされた彼にふさわしい離任の挨拶であった。
 たった1年ではあったが、いつも子どもと遊んであげたり、寄り添ってあげた若くて身近な存在であった教育補助員は、努めて明るい声で別れの言葉を述べたが、それがかえって、惜別の思いを強くしていた。
 3人の当校でのご尽力は、絶大であり、筆舌に尽くしがたい。これからのますますのご活躍を心からお祈りする次第である。

卒業式で飾った桜草が、お3方の足下を明るくする

壇上で、当校での校務の数々が走馬燈のように頭をかすめたに違いない

4年間、早朝から夜遅くまで、子どものために尽力した水越教頭先生

 7年間、勉強を教えることにが本当に楽しかったんだなあ、高濱先生は。

 将来の大物教師としての片鱗を見せてくれた五十嵐先生

最後は、子どもからのお礼・・・これが教師にとって一番のプレゼント