1月16日、児童集会がありました。
今回の担当は、すこやか委員会でした。発表の内容を紹介します。
これからすこやか委員会の発表を始めます。礼。
1月23日から30日までは全国学校給食週間です。日本でどうやって給食が始まったのか、見てみましょう。
昔、学校には給食がなく、毎日お昼ごはんを持って学校へ行っていました。しかし、まずしい家が多く、お昼ごはんを持ってこられない子どもたちがたくさんいました。
おなかをすかせた子どもたちがたくさんいると知ったおぼうさんたちが、子どもたちにお昼ごはんを食べさせてあげようと、町でお経をとなえてお金を集めました。
そのお金で、今から約130年前に、山形県の小学校で、日本で初めて給食が始まりました。当時の献立は、おにぎり、鮭の塩焼き、つけものでした。
その後、日本は戦争で負けて、食べるものがなくなってしまいました。食べるものがないので、栄養が足りなくて病気になる子どもたちがたくさんいました。
そんな子どもたちのために、アメリカから小麦粉やミルク、かんづめなどの食べ物が送られてきて、また、給食を食べることができました。海外からの助けで給食を食べることができたことに感謝をするという意味で、学校給食週間は始まりました。
私たちの給食のためにお仕事をしている調理員さんや、野菜を作ってくれる農家さん、食材を届けてくれる人たちに感謝をする週間です。給食を作ってくれる人たちにありがとうの気持ちで食べましょう。
発表しているときの様子です。
この発表の後には、給食に関するクイズがありました。
子どもたちが、子どもたちに伝えることは、とても大切な活動であり、とても意味あることだと感じています。
すこやか委員会のみなさん、ありがとうございました。