旭橋の路面に落書きし、一生の記念にしようというものです。心配はいりません。落書きは、仕上げに塗られるアスファルトの下に隠れてしまうのですから。しかし、この橋の上に描いた思い出は、一生の記憶として子どもたちの頭の中に残り続けるに違いありません。
この規模の大きさの橋の完成は、5年か10年に1度しかないということで、この機会に巡り会った1・2年生は幸運でした。
振興局や道路会社は、子どもたちのために入念な計画を立て、学校にも何度か脚を運び打合せと準備を重ねました。
当日は、薄くもりですずしい風が吹き、熱中症の心配する必要もない絶好のイベント日和だったのでした。しかし、2限の始まる頃から徐々に空が暗くなってきました。橋に到着したバスから砂山小の子どもたちが下車した頃から、ぽつぽつと降り始め、工事現場の説明を聞く頃には、激しい雨に子どもたちは次第に濡れていきました。土木作業員は、傘を差して子どもを守ってくれました。
そんな雨の中ではありましたが、子どもたちは元気いっぱいの好奇心で
重機に乗せてもらったり、重機が動いて作業している光景を見学したりしました。
その後、アスファルトにカラーチョークでめいめいが絵を描いたのでした。
橋には多くの作業員と重機が見えた
さっきまで晴れていたのに、恨めしい雨だ!
初めての体験
将来の職業選択にきっと影響を与えるたに違いない!
最近は女性の重機オペレーターも増えている
ヘルメットのお陰で、頭は濡れずに済んだ
落書き開始!
雨でにじんだカラーチョークはいい具合にグラデーションとなる
マスコミも数社取材に来た
描きたいものを描く
女の子の絵はかわいい!
「ありがとう」で、ぐっと来る
さすが、大手企業は規模が違う
あさひばしにこどもたち・・・どんな写真ができたんだろうか