4年生の国語の学習の様子から。
4年生の国語は、「プラタナスの木」という物語について学習しています。
この物語は、読み進めていくと、少し不思議な感じがするところもある、ファンタジーなお話となっています。
主人公「マーちん」を取り巻く仲間たちと、「プラタナス公園」に表れた「おじいさん」とのやりとりを中心にして物語は書かれています。
子どもたちが読みながら感じた「おじいさんの正体は何か?」という疑問について、みんなで考えてみたところ、2つの考えが出されました。
1つは「おじいさんは人間」、もう1つは「おじいさんはプラタナスの木」。
同じ考えの人でグループを作り意見交換したり、みんなで意見を発表し合ったりしました。意見を交流することで互いの考えを知り、自分の考えを見直したり深めたりすることができます。
同じ物語を読んでも、その捉え方は様々です。そういうところが、国語のおもしろさですね。