1人も来なかったらどうしましょ、と私の不安に、校長先生が代表で観察してもらいますよ。と、所員の冗談。その後、たくさんの子どもたちの顔を見て、ほっとしたのでありました。
しかし、あいにく星も月も見えない曇り空。そのため、松の子ホールで、宇宙の映像を投影しながら、星の出るのを待ちました。その内に星が1個見えたとの子どもの声を聞いて、ホールから大勢の子どもたちが出ていくので、所員の説明が中断する場面が何度かありました。結局、最後まで星を見ることができない星空観察会に終わりました。
そこで、望遠鏡を覗くだけでもさせてやりたいとの親心で、コンビニの看板を望遠鏡で覗かせてくれたのでした。「酒、たばこ」の文字が浮かびあがった望遠鏡を、一人一人の子どもたちが覗いて楽しんだのでした。
参加児童の多さに、所員の気合いも入る
子どもたちの天体の知識は意外に豊富。宇宙の神秘は伝わった
口径206㎜の反射望遠鏡は、コンピューター制御
本当の星が見たかった